ネコによる福音書

~愛と癒しのメッセージ~

ニューヨーク大学リハビリセンターの壁に書かれた患者の詩とネコ

ようこそ。

愛と光の天使たち。

心優しき魂たちよ。

わたしはあなたのことを愛しています。

 

今日は、作者不明の美しい詩を紹介します。

 

この詩は、ニューヨーク大学リハビリセンターの壁に書かれた患者の詩として知られています。

 

ベトナム戦争によって、心や体に深い傷を負った若い帰還兵が書いたという説や、この病院に入院した神父によって書かれたのではないか、という説があるそうです。

 

誰によって書かれたものであったとしても、美しい魂によって表現された究極の祈りの形であるように、わたしには思われます。

 

この詩を読むたびに、こんな風に自分の運命を受け入れ、こんな風に世界を見つめる心の美しさが、今のわたしにはあるだろうか、と深く考えさせられます。

 

それでは紹介しますね。

 

大事をなそうとして

力を与えてほしいと神に求めたのに

慎み深く従順であるようにと

弱さを授かった

 

より偉大なことができるように

健康を求めたのに

より良きことができるようにと

病弱を与えられた

 

幸せになろうとして

富を求めたのに

賢明であるようにと

貧困を授かった

 

世の人々の賞賛を得ようとして

権力を求めたのに

神の前にひざまずくようにと

弱さを授かった

 

人生を享楽しようと

あらゆるものを求めたのに

あらゆることを喜べるようにと

生命を授かった

 

求めたものは一つとして与えられなかったが

願いはすべて聞きとどけられた

神の意にそわない者であるにもかかわらず

心の中の言い表せない祈りはすべてかなえられた

私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ

 

(ニューヨーク大学リハビリセンターの壁に書かれた患者の詩)

 

わたしたちは、何かに祈らずにはいられないような体験を、自分の人生の中で多く経験します。

 

どうしてこんなに辛い思いをしなければならないのだろう?

 

どうしてこんなに酷いことが起こらなければいけなかったのだろう?

 

こういった思いに襲われた経験が、あなたにもあるはずです。

 

願いが叶わず、答えを見い出せず、暗闇と失意の中で、わたしたちは嘆き悲しみ、何かに救いを求めるように、自分なりの「祈り」を人はするのだとわたしは思います。

 

そのとき、この詩が教えているように、今の自分に与えられているものを恵みとして受け取り、願いが叶えられた状態だと考えることができるなら、わたしたちの人生はどれほど強靭で豊かなものになるでしょうか?

 

この詩の中に、人生で最も重要な要素、究極の本質があるようにわたしには思われるのです。

 

あなたはこの詩を読んでどんなことを感じましたか?

 

何か素敵な思いを感じていただけたら、わたしはとても嬉しいです。

 

あなたの生きる毎日が、光を失ったように思えるときでも、強く、清らかな精神を持って、自分の人生を創造することができますように。

 

愛と光を。